今日の話題のようないい姿勢です。この季節になりました。

よく話題になるのが、「首を出して、背中がまるい姿勢には なりたくない!」ということ。
「年寄りくさい」というと 差別用語になりそうですが、そのことばで イメージするものは ほとんど皆さん同じでしょうね。
背中が丸くて 首が前に出て・・
では、なぜ そうなるか・・・
先日いらした男性は 最後にたっていただいたときやっぱり少し前かがみなので、「日常的にも まっすぐ前をみて 歩くようにしましょう」と話しましたら、「腰が痛いと つい腰が丸くなるんだよね。」と。
たしかにその方は お仕事で いつも重たいもの持たなくてはいけないので 腰を痛めてしまったのでしょう。
こういう場合は 腰の緊張をとっていくことが大切です。
女性で多いのは 日常的に下を向いて何かをするということが多いことと、筋力が弱いという場合。
首と肩のあたりだけで頭をを支えていると、筋力が衰えてきた年齢になったとき 頭を支えきれなってしまいます。
そして首が前に落ちて 背中が丸くなります。
頭は重いです。頭は男の人が使うボーリングのたまと同じくらいの重さです。
頭はいつも尾骨の上に載っていられるように 自由に動ける首や背骨でいなくてはなりません。
骨が骨の上に上手に重なっていれば、筋肉はほとんど使わずにいられるのです。
そのような状態の姿勢では 決して首が前にでることはありません。
そのような姿勢を保つようにする ATMレッスンがあって、とても効果が高いです。
先日 そのレッスンをFIレッスンの後に お伝えしたところ、2週間後いらしたとき 姿勢がかなり改善していました。
別の機会に書きたいと思いますが、ちょっと、気を付けるだけで こんなに変化するのだと びっくりしました。
今日もありがとうございました。