ちょっと、自慢を先に。
猫に破かれてしまった網戸を自分で治しました。

今回は網を黒にしたので、昼間 庭がとてもよく見える。

フェルデンクライスのレッスンは やはり 腰、骨盤の動きをよくするレッスンは多いです。
腰、骨盤は center of power だから、そこを柔軟にすることは大事だし、変化も感じやすいので、喜ばれます。
でも、フェルデンクライスのレッスンの真骨頂って、目、口、舌などのレッスンだと思うのです。
他のメソッドにあるのかな~。目を動かしたり、口を動かすと なぜか体の緊張が取れ、体のバランスが良くなる!というレッスン。
先日 「大きな口」というタイトルのレッスンをしました。
舌で、歯の表、裏をなぞっていくだけのレッスンです。
なぞりながら あごが動いているのを感じたり、ある場所にきたら、舌が動きにくくなったりするのを観察するだけです。
始めに口の中の右側だけ舌でなぞってから、立ち上がってみると 右左のバランスが違っていることに気が付いたりします。
このレッスンあと、感想をいただきました。
その方は、噛みしめによって、奥歯の根っこが割れてしまったそうで、このレッスンでおもうところあり、メールでお知らせくださいました。
自分の性格が交感神経優位になりがちで、奥歯を噛みしめ、息を詰めることを常識化していたことに改めて気づかされました。目の疲れもここからきているようです。
奥歯を噛みしめ、舌から首、胸に至る筋肉を緊張させる習慣は一朝一夕には治りそうもありません。昨日のレッスンと、このような癖が関係あるのかわかりませんが、口腔内をイメージするだけでも効果がありそうな気がします。
奥歯を噛みしめる姿勢は生き方にも通じています。奥歯を噛みしめない生き方とはどんなものか、模索しつつ、レッスンに励みたいと思っています。