(きのう、今日と寒い日が続きました。公園の水飲み場の水が凍って こんな形になりました。)

いつもは2~3段のステップを普通に交互に足を踏み出すのに 昨日は一段ずつ 両足を乗せて 「歩幅が広がらないのよ・・・」と言いながら 一歩ずつ降りてきました。
足首の緊張を取りながら いままで、足が痛いとか、腰が痛いという訴えはあったけど、歩幅のことは無かったのに・・と思いながらいろいろ話していました。
分かりました。
整形外科で マッサージをしてくれた方が
「歩くときはおなかに力を入れて 背筋を伸ばして歩いてください」と言ったそうです。
彼女はきっと がんばったのでしょう。
お腹に力を入れ続けて、お腹が固まったので、足を一歩大きく踏み出せなり、無理やり足を出そうとして 足が痛くなったのです。。
足を一歩踏み出す時骨盤を上げるために少し 腰椎がまるくなり、腹筋は縮みます。かかとが地面につくと背骨が伸びます。
言ってることは間違ってはいないけど、おなかに力をいれて、背筋を同時に伸ばしたいら歩けません。
歩幅は小さくなります。やってみればすぐわかります。
『筋肉より骨を使え‼』の本の中で <陸上の末次選手が 腹筋を鍛えすぎて走れなくなった>というくだりがのっていましたが、柔軟な腹筋は大切だけれど、ほかの動きを邪魔するほど腹筋を鍛えてはいけません。 固い筋肉はブレーキになって、身体の動きを制限してしまいます。
ほんとに 言葉だけで動きを正しく伝えるのは難しいものです。
今日もありがとうございました。