毎日が同じようなので、本当に一日があっという間に過ぎていく。
1週間前の八重桜

もう、すっかり散ってるだろうな。
じっとこもっている間に読んだ本が<自閉症革命>という本でした。

お〜革命か! 久しぶりにストレートな題だなあと。原題も Autism Revolution
この本では
自閉症の遺伝子が見つかった訳でもないし、ある神経の働きが悪いから自閉症になる、と言ったこともないので、ようするに はっきりした原因はないのだといっています。
だから、
自閉症という病気は治らないと思われているのは 間違いだ!!自閉しているようにみえる症状を持って自閉症と名付けているだけなのだと言っています。
その症状を作り出しているものを見付けていこう、その子にとって辛い症状が消えていくことを探していこう‼︎
辛いことが消えていけば、症状は減っていき、その奥にさらに光るものを見つけることができる。
意識を変えるーー確かに革命という言葉を使いたくなるきもちわかります。
フェルデンクライスについても少し取り上げてくれています。
身体の動きと感覚を繋げていくことで、過敏になりすぎた神経を穏やかにしていくことができる例として、自閉症の方にはたまらない騒音なってしまっている状態を軽減することができると語られていました。
また、違いを知ることで適切な行動ができる例なども挙げていました。(フェルデンクライスで良く使う神経系の学びを促すテクニックです。)
奇跡のような回復を遂げている子供たちの例がたくさんでています。
その親たちは、医者に この子は一生変わることはできません と言われた時に、そんなはずはないと諦めることなく、子供をよく見て試行錯誤しています。
それを楽しむくらいに。。。
フェルデンクライスが言い続けていることと同じです。
簡単そうで難しいけど、難しそうで簡単なのかも。。悟りをひらく時みたいな。。。
あ〜〜〜と、ちょっと、ため息。