
(千川小の前の鉢に植えられている 鶏頭=けいとう 11月2日の写真ですが、今日見ても同じ大きさでした。)
今日のタイトルは 11月27日の新聞のスポーツ欄にあったものです。
野球の落合博満選手の頑張り方は常に脱力系で、一般的な意味での『頑張る(パワーを注ぐ)』ではなくて『頑張らない(打撃において余計な力を入れない)』ことを頑張って実現させるという感じだった・・と始めて、ご自分のマラソンの体験を語っています。
マラソンをしていると沿道の人から声援を送られる・・「頑張って!」ですよね。(その言葉しか とりあえずないですからね・・・。)
でも、文字通り頑張ったら、いいことはない。体に余計な力が入り ランニングフォームがおかしくなって、体が効率よく進まなくなる。
その方は『整える。。整える。。』と呪文のように唱えて、力を抜くべきところは脱力して、メカニズムを有効に働かせるようにするのだそうです。
いまでこそ、気を楽にして、リラックスするほうが力を発揮することができるというのは ほとんど、受け入れられていることなどだと思いますが、かなり前のことですが、
長崎浩子さんという平泳ぎの選手がオリンピックに行くときに「楽しんできます」といったのが 結構マスコミでたたかれていたことがありました。
あの頃は まだ、 力を出して 気合いで メダルを取るものだという雰囲気がありましたね~、確かに。
今は リラックスして、いかに 自分の力が発揮する状況を整えるかということはあらゆる面で 求められているようです。
歩くときの一歩でさえ・・です。
今日もありがとうございます。