西東京市のフェルデンクライスレッスン|経絡指圧教室|気功教室
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(昨日は 若冲の描くこのゾウさんに会いたくて 六本木まで行きました。)

初めて ピカソの絵を見たときは 顔はゆがんでいるし、うまいんだか うまくないだかと、首をかしげたものです。

でも、彼のデッサンとか、(普通の?というのかな) 写実的な作品は素晴らしいですよね。しっかりした基礎があって

いらないものを捨てたり 大切なものはより豊かにしたりして、芸術というものになっていくわけです。

若冲のゾウさんも 耳は卵みたいでユーモラスで シンプルな線と色彩なのに、陸の王者の風格を感じさせます。

彼は鶏をたくさん描いていますが そのために 庭に何羽ものにわとりを飼い 日がなデッサンをしていたそうです。

鶏の絵は 羽の一本一本が本当に繊細で びっくりします。柔らかな手触りまで感じます。

 

私が指圧の学校に行きだしたころ 「5000時間の法則」という言葉を見つけました。

「どんなことでも5000時間やればプロになれる」 ということ。

ですから、機会をつくっては 指圧をし、それをカウントして 時間がたつのを指折り数えてましたね。

 

話を若冲に戻すと 彼の絵を見ていると どれだけの時間を 絵を描くことに費やしたのだろうという思いにとらわれます。

それに比べると 5000時間の法則は ちょっと、恥ずかしい・・。

 

最近本を読んでたら、5000時間の法則は今、『10000時間の法則」に変わっていました。

ひたすらやりなさいということなのでしょうね。

 

お読みいただいてありがとうございます。

取りとめもなくなってしまいました。こういう文はかきなれないからでしょうか?

5000時間は 最低いるのかな?