本屋さんの店頭にたくさん並んでいます。

アルフレッド・アドラーはヨーロッパでは フロイト、ユング、アドラーを心理の三大巨頭というくらい有名なのですが、ブームとは言っても知らない人がほとんどだと思います。
アドラー心理学が日本に入ってきて30年から40年は経っているのに フロイト、ユングは有名ですが、アドラーはホントに日本では ずっと、日陰でした。
私が学んでいたころだって、もう20年も前です。
そのころは 本もあまりないし、カウンセリングの方法を学びに 日本にアドラーを紹介した野田俊作先生の後を追いかけて、大阪、四国と、いろいろ行きました。
でも、「生兵法けがの元」の典型で、この心理学を学校現場でやったのは いまから思うと無謀でありました。
今朝、NHKの「100分で名著」の司会をやっていた伊集院さんが 今日はおもしろそうと反応していましたが 来週の予告では納得いきませんと 突っ込んでいました。
社会通念とかなりかけ離れている革新的な考え方ですし、しかも日本では なかなか、受け入れられない土壌があるように思います。
でも、だから、学びは面白くて、自分を 人間を 理解する手助けにはなってきたと思います。
新しい見方を知るのはいいことで それをどう使うか いつ使うかは選べばいいのです。
私の好きなものは似通っているのか フェルデンと同じです。
フェルデンがヨーロッパでは有名なのに日本では広がらないところも同じ・・・、ぐすっ・・・。
今日もありがとうございました。