イチローがいつもしているトレーニング==初動負荷理論のトレーニングについての最新本です。

まえから、イチローが鳥取で初動負荷理論によるトレーニングをしているのは 知っていて、天下のイチローがやっているので 気にはなっていたのです。フェルデンクライスと似ているみたいだなと思っていました。
初動負荷理論というのだから、動きは始めのことだとろうと 予測が付きます。
フェルデンクライスでは 「動き始めに注意して・・」という表現をするのです。
動き始めを丁寧にゆっくりしましょうということなのですが、どんな動きもゆっくり丁寧なのに とりわけ 初めの動きなのかは 私の中では いまひとつ はっきりしていなかったのです。
分かりました。

これです。
自分の筋肉がどうなっているのか感じるために動き始めに注意を払うことが大切なのです。
自分の動かそうとしている筋肉が下の絵のように共縮になっている状態で動きを始めてしまうと、動きにくい筋肉を無理やり動かすのですから 筋肉を痛めてしまいます。
ストレッチで 無理に伸ばして イテテという時ですね。
この頃は やっとストレッチの弊害について 少しテレビも言われるようになりましたが、まあに来られる方の多くは 動かさないと治らないと思っていて 無理に動かしてますます悪くしていた・・ということは よくあります。
「最初が肝心」というのは なんにでも当てはまりそう・・。結構深い・・・・。
今日もありがとうございました。