お天気は相変わらずで、いい写真がとれず、3年前のお気に入りの写真の蔵出しです。
土門拳美術館の前の池。

本日は この写真とは全く関係がない、ダンゴムシの話です。
ダンゴムシは障害物があって曲がったあと、逆の方向に向きを変える性質があるそうです。 右に曲がると、そのあとは左に曲がって進む。
右に曲がる時は左足を使って右足を使わないので バランスをとるために次は左に曲がって使わなかった右足を使うので、反対方向に向きが変わるというわけです。
ダンゴムシは左右差を感じたらそれを治そうとする働きを持っている!!
(ヘウレーカという番組でやってました。)
フェルデンクライスでは違いをわざと大きくして 違いを感じてもらうレッスンを良くします。
右側だけたくさん動かすと、左右差が大きくなり違和感を感じます。
違和感を感じると 動かさなかった反対の側をせっせと頭の中で右でやった動きを左側で再生するようなことがおきます。
だから、左右差を感じることで 効率よく動きの改善を図ることができます。
テレビ見ながら 命のしくみは人間もダンゴムシと同じだ。。ちょっと、感動しました。
ダンゴムシは脳が無いので、シンプルに反対の動きをするということで左右さを解消しているのですが、人間の場合、左右差を感じた途端に修正のために高速に頭の中が動きだします。
最近 知り合いが 「股関節が痛くて歩けなかったのに、最近痛くなった、不思議!」 と言ってましたが 不思議ではないのです。
体は 気が付くと修正する働きがあるのです(痛みは気づき)
ただ、反対側が適切なモデルでないと、いわゆる、かばって別のところが痛くなることになりやすので、注意が必要です。
フェルデンクライスでは 反対側でいい動きを作っているので それを学ぶことで、体改善のテクニックとして、使っているわけです!!