テンセグリティというのはバックミンスター・フラーが提唱した概念で、tension(張力)と integrity(統合)が組み合わされた造語です。
友人宅で見せてもらったものがこれ。

体の動きを説明するのに 使える!!と思ったので、アマゾンで探してみたら、キットが売られていたので 作ってみた。これ。

超シンプル。3本の足でたっていて、その上の構造は張力で、支えあっている。
面白いと思ってかなり強く一部分を引っ張っていて、うっかり、手を離したのでしょう、ゴムのを引っかけてあるところが止めてなかったので ゴム鉄砲散弾銃、自爆。
透明な白いゴムはまだ見つからず。最初の友人宅のものは確かに赤いゴムで止まってる(>_<)
作った翌日 建築家、隈研吾の個展「くまのもの 隈研吾とささやく物質、かたる物質」 に行ったら、ありました、ありました。

もともと、<構造工学において、構造システムが破綻しない範囲で、部材を極限まで減らしていった時の最適形状のの一種と考えられている>というわけで、これからの建築に応用、発展が期待されているものらしいです。
これは フェルデンクライスのレッスンで、しばしば、私が 「体もエコで動かしましょう」というのと同じだな~と。
大げさにいうと 真理って、そういうものだと思うのです。私の好きなことば 「一事が万事」

もう一つ アマゾンで注文して届いたのは こどものおもちゃでした。伸びて形が変わるのが面白いし、動くこまが入っているので音も出ます。
これは ゴムが飛んでいきません。