西東京市のフェルデンクライスレッスン|経絡指圧教室|気功教室

着物は売る時はキロ幾らだから、悲しくて売れないと、たくさん持っている人が話していました。

私はそんなにある訳ではないのですが、お茶を習っていた時があったし(過去形です) 着物文化に憧れていたみたいで、いつの間にやら溜まっておりました。着る機会がなくなっても、処分する気にもならずに 箪笥に寝かせておりました。

このコロナで時間があったことで、<バイセル>での処分となりました。

これが 引き取り明細書です。

昔、お茶を習っていたので、小紋が多い。しかし、これは売れ筋ではないそうです。着物は今や、華やかな場所で着られるものなので、訪問着として使えるようなものでないと、持っていってくれません。名古屋帯は普段着になるので、これも置いていきました。

 

叔母に貰った着物は地味だし、私が退職記念?に勝った小紋も地味で持って行ってくれませんでした(一回しか来てないのに)

帯揚げ、帯締めなどの小物も扱いません。

 

明細の [2 着物付下げ紫系] とあるのは 私の知り合いの江戸友禅の作家さんのもので 反物だけで50万円超でした! 着たのは2回、、、。それでも1,000円。。テレビで、「えっ、こんなに!」というのがありますが 超!有名作家さんのものなのでしょうね。

 

帰り際に玄関で、着物を包んだ黄色い風呂敷きを 私が名残惜しく、ぽんぽんと叩いたら、バイセルの青年が「テレビの時代劇に出るかもしれませんよ」と言いながら、去っていきました。

 

まだ、着物Lossで、ふと、あれはとっておけばよかったかな〜とか、思ってしまいますが、気を取り直して、軽くなったことを喜んでます。

でもまだ、置いていったものを 捨ててない、、、なにかに使えるかも、、という誘惑or迷いが待ち構えている。