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kano eiga

前から見たかった映画です。TSUTAYAで、見つけました。

1931年 台湾が日本の統治下にあったときの実話で、台湾の弱小チームが 甲子園に出るまでのドラマで、台湾の監督が作った映画です。

大沢たかお演じる八田與市が10年かかって 台南にダムを作る話と重なって行きます。

 

実に、実に感動しました。

でも、今日はその中パパイアの話。

タイトルは映画の中のセリフです。

 

嘉義農林高校「KANO」の農業の先生が「パパイヤの根っこに釘を打ち込むと、パパイヤは生きることに必死になって 立派なパパイヤの実をつけるのだよ。でも、1本だけ釘を打たずにおいた・・・・

そのパパイアには 始めは ちいさなパパイヤしかできなかったが だんだん周りとおなじように大きい実をつけるようになった・・」と言って自信を失いかけていたピッチャーに話かけるところがありました。

小さな実しかつけなかったパパイヤが 周りが大きい実をつけていると、僕も大きい実がつくはずだ‼!って、思って頑張ったのだ。

 

ピッチャーの呉君は まず、自分が根っこに釘を打たれたパパイヤになろうと決心してがんばるのです。

 

ノンバーバルコミュニケーション(言葉を介さずに伝え合う)を 植物がしているということ

 

お花を習っているとき 時々 感じていました。なんか、うまく活けられないと あきらめて そのままにしておくと、2日~3日すると、お互いに 引き立てあういいところに譲り合って伸びていていたりした。

 

勿論 人間も ノンバーバルなコミュニケーションしていると思う。

言葉よりパワフルだと思う。

 

今日もありがとうございました。