フィボナッチ数列については 形だけは知っていた。

フィボナッチ数列は
2つ前の項と1つ前の項を足し合わせていくことでできる数列のこと。
1 1 1+1=2 1+2=3 2+3=5、、という風に数がどんどん大きくなっていくもの。
<美しいものには フィボナッチ数列が隠れていいる>という。
身近なひまわりの種から、大星雲まで。

この本の中で、不安になると フィボナッチ数列を唱える魔法使いの女の子が出てくる。
人が何か美しいと感じたり ホッとするものの中にはフィボナッチ数列がどうも隠れているらしい。
最近YouTubeで、養老孟司の話をよく聞く。
そのなかで、養老さんが 「植物の茎の葉は 太陽の光をいかに効率よく吸収するかという植物の工夫が生え方を決めている。
地球上の生き物は太陽をいつも求めている。その太陽の光を受け取ることは 嬉しい、それを美しいと人は感じるようになった。」と話していました。
な、な、なるほど! 少し前に 青 とオレンジが癒しの色と書いたけど、そういうことなんだと一人納得してました。
だから、美しいもの中に 必ず太陽のフィボナッチが隠れている。
部屋を片付けるとき 「フィボナッチ~」と 思いながらやったりすると、掃除がちょっと、楽しくなる。