以前から気功とフェルデンクライスの親和性は感じていて、ひと頃 気功を教えていた頃があります。
気功をフェルデン的に表現できるかな〜と、思ったのですが、表現する言葉が違う、、のでやはり無理だと思ってやめました。
気功は気功の言葉で登っていく。フェルデンクライスはフェルデンクライスの言葉で登っていく。
富士山にも登山ルートがいくつかあるように、目的は同じだけれどルートが違う、そんな感じだと思っていました。
暮れからお正月、しなければならないことから離れて、いつもと違ったことをしようと 気になっていた気功の本を読みました。

矢山先生は本の中でこう書いてました。
『気功法には、〜ねばならないはありません。自由にやってください。
自分の体の感覚で、自分に最も適切な状態をつくりだす訓練、’体の言い分を聞く”訓練こそが、気功法の核心となっているからこのように答えるのです。』
フェルデンクライスのレッスンで、しばしば言うところの
気持ちの良いところを探してください、楽なところが一番適切な動きです。身体は一番適切な動きを学びます。
『体の言い分を聞くと、自分な最も適切な状態を作り出していく』わけです。
気功の大先生が、同じことを書いていているのを発見して嬉しかった〜!
目指すところは同じ。
気功のルートも、景色が少し違うのでまた、いいです。すこし、行き来しようかなと、思っています。