西東京市のフェルデンクライスレッスン|経絡指圧教室|気功教室

こういうのをインスタ映えというのでしょうか?

とても美味しそうなので お抹茶を点てました。

文句なく美味しかった!

 

新年の気分が残る今日は もう一つ、今年から心がけようと思うことを書きます。

 

フェルデンクライスを学び始めたころ 先生が何も教えてくれない気がして とても腹を立てていました。

大体レッスンの内容は全然告知されないし、なぜこの動きをするのか、まったくと言っていいほど説明がないのです。

ただ、ひたすら ごろごろ転がって 先生の動きの説明を自分で考えて動くのです。あるいはお互いに観察して、気づいたことを言う。。。そういうことを続けてました。

 

そういう経緯もあって 私のレッスンでは つい、いろいろ説明したくなったり、教えてしまうことが多くなっていたように思います。

これは まずいなあと去年あたりから、感じていました。

 

例えば、歩く時はかかとからつま先に体重が移動するのを感じられるようにレッスンを進めるのだけれど、それを言葉で説明しすぎると「歩くときは かかとからつま先に体重を移すのが正しい歩きかた」というのが頭に残ってしまうのです。

そうすると、足元を見ながら 背骨を丸くして かかとからつま先に体重を移して歩いてしまいます。

 

説明は時としてそんな間違いを作ってしまって せっかく体がトータルに調和的に学んだことを頭で悪く修正してしまうことがあります。

<知っているから間違える> あるいは <思い込みが邪魔をする>言ってもいいかもしれません。

下手に知識があると、ありのままが見えないことがあるのです。

 

今年は そのあたり 注意深く話そうと思うのです。