
(オトギリソウ科の「美女柳(びじょやなぎ)」とか、「未央柳(びょうやなぎ)」といいます。)
フェルデンクライスがほかの手技療法と一番違うところは 最後に体を「統合させる」ということだと思います。
私が以前やっていいた、指圧やカイロプラクティックを駆使すると、体のコリはとれます。
体もまっすぐになって、楽になります。
筋肉が緩んだので、体はいっとき楽ですが 体の使い方は前のままなので すぐに前の体に戻ってしまいます。
フェルデンクライスの場合、体がリラックスしてから 最後に統合させます。
どういうことかというと やりたい動きを無駄な力を使わず 楽に動かせるようにするということです。
先日も 「片足立ちで立てるように」ということで始まって、全部終わってから最初と同じように立っていただきました。
初めよりふらふらします・・・う~む・・新しい体では うまく片足立ちができないのです。
その方は何回かふらふらしながら探っていました。
そして、前よりすっきりと片足立ちができるようになりました。
片足立ちはちょっと課題としては難しかったので 統合に時間がかかりましたが、新しい体で新しい動き方を学んだ瞬間でした。
75才くらいの男性です。
今日もありがとうございました。