電車の中でこの本の宣伝をよく見ていました。

開脚だけ、できたって あんまり 意味がないと思っていたので ぜんぜん読む気がしなかったのですが、根がミーハーの私は50万部突破が帯についていたのを見たら、むむっ 買わねば、、と、購入。
一番の感想は 「このサンマーク出版の編集者が凄腕だ」と思ったことです。
仕掛けがたっぷりあって、その気にやる気にさせるトリックがいっぱいです。思わず 編集者の名前を見てしまいました。
その名は<黒川精一>
開脚ができるためのプログラムは枚数にして8枚、16ページだけの超簡単プログラム。(プログラムは無理がないし いいと思います。)
後のページは いかに続けることが大切かということに 費やしています。
『開脚もできないやつが何かを成せると思うな』
です。
私もやってみましたが、もともと、そんなに固くないので、この本で定義する開脚(足を広げた状態で 両肘が床につく)は2週間で できました。
体が固いというのは ちょっとコンプレックスの部類に入るので この本の売りである「克服する」というのは結構意味があることかもしれません。
でも、一般的には開脚ができるほど体が柔らかければ腰痛などにはならないだろうと思われそうですが、開脚ができても腰痛の人はいます。
膝が痛い人もいます。
開脚ができるということと 体をうまく使うことは別物だからです。
私は 赤ちゃんが180度開脚状態でお母さんに抱かれているのをみて、赤ちゃんの時できたんだ~、それなら、私もできるはず。
というわけで、プログラム継続中。ちょっと、道は遠そうだけど、どこまでできるかな???