先日、日本人初の女性プロクライマーの尾川とも子さんの講演会に行ってきました。

武術家 アスリートは 命を懸けてやっているところがあるので、体についての追求が半端ではありません。
お~~、そうかと 学ぶところがたくさんあります。特に今回は そうだ、そうだと納得すること盛りだくさんでした。
一つ目、
以前 唾液の働きをこの本で学んでから、たくさん噛むように努力するようになりました。
ときどき、早食いをして、胃が痛くなって反省・・・の繰り返しですが、、、。

彼女は 激しいトレーニングもあって堀ちえみさんがなった舌ガンになり、闘病の末、克服したのですが、その時、唾液がほとんど出なくなって辛かったそうです。
その影響で 難聴にもなったそうです。
唾液が出ないと、水も飲めないのだそうです。
わたくし的に解釈すると、体は 水が体によいか分からない・・ので、体に入れようとしない、その結果飲めない。。。
きっと、唾液が 体にいいもの、悪いものを判断する最初の関所なんだと思う。
ただ、消化を助けるだけのためのものではない、唾液の不思議に感動しました。
二つ目

フェルデンクライスのレッスンでも時々 ミスマッチをなくすレッスンをします。
段差に躓くというのはこのミスマッチなのだけれど、私が考えていた以上に大事そうだなと再認識しました。
三つ目

レッスンでも 顎 唇の パワーについては赤ちゃんの最初のおっぱいを飲む動作と関連して よく話しています。
<にっちもさっちもいかなくても 唇だけは動く> 確かに! パワーある証拠です。
四つ目は食事についてで、これも参考になること満載でしたので、少し実践してから、報告します。