西東京市のフェルデンクライスレッスン|経絡指圧教室|気功教室

最近 新聞のマナーについてのコラムを読んでいて知った言葉が これ。

玄関先で、靴をどちらに向けるかという時に使われるそうで、初めて知った!

どちらがいいかは状況によっても変わるようですが、一般的につま先を玄関口に向ける出船の状態にするのがよいとされています。

 

ネットでいろいろ調べているうちに では <マナーとは何ぞや>という疑問に行き着いてしまいました。

マナー::ある場面で然るべきとされる行動、作法

なるほど。

:他人に迷惑をかけない :相手に恥をかかせない

というのもある。

 

でも、マナーと呼ばれるものは、相手だけではなくて 自分にとっても大事なことなのではないか。

: 自分を守る 創る

 

この「出船 入船」には痛い思い出がある。

庭に出るとき サンダルが入船状態だったのに、無理やり体をねじって履こうとしたら 庭に降りるまでのほんの2段ほどのステップから庭に落ちてしまった。その時左の甲をひどくねじったようで、かなり長く痛みが残った。

 

その事件以来、出船状態でサンダルを脱ぐようにしているし、玄関でも、出船状態にした方が履くときに楽なので 靴は出船に揃えておくようにしている。

次のことを考え、履物を出船にするという心の持ちようはなかなかいい。

すべてに繋がる。

 

お茶のお作法—マナーは全編 <丁寧に丁寧に>ということ。丁寧にするためには体全部を使うことを知らずに身に着けていく。一つ一つの所作が 身体を作っていく、、、と思うので 私の台所仕事は昔に比べてとても、静かです。いつまでも体をよりよく動かしたいので丁寧にやるように心がけているからです。

 

などなど、出船入船の言葉から、マナーについての考察となりました。