西東京市のフェルデンクライスレッスン|経絡指圧教室|気功教室

雨あがり。。寒い日が続く中で、ぽっかり暖かい朝でした。

水たまりに 流れていく雲の後から 青空が。。

 

土曜日、クリスマス・イブイブ。

アベックだらけの銀座で バイオリンのリサイタルがありました。

今年 5月27日、東京公演の前日、意識不明、一時呼吸停止になり、28日の公演は、主役抜きで、二人のピアノの方が、代役を務められました。

こんなこともあるのだと、その時はびっくりしました。

3日間、意識不明の後、生還。そして、23日復活のステージとなりました。

彼の言葉で言うと、≪いりいりと燃ゆる私の気持ち≫ が選んだ作品群は 静かで 時に、激しく 心に沁みるものでした。

松野さんも 最後に 涙されていました。『命をいただき、再びステージにたった』深い涙だったことでしょう。

 

彼が倒れたとき 血糖値が異常に高かったそうです。でも、倒れる前は正常。そして、意識が戻ってからも正常。

ですから、病名がないそうです。

でも、30日間入院されて、体重は18㎏減ったそうで、確かに、ステージに現れた松野さんは 骨と皮という感じでした。

座席からは、お~という押さえたざわめきが起きました(このポスターはちょっと、修正してますね、あるいは 昔の写真かな???)

 

こういうことが あるのだ・・・。

 

昔、ダライ・ラマが来日し、脳科学者(利根川進さんだったと思う)と対談されたとき、私は幸い、そのイベントに参加することが出来ました。

その時に、ダライ・ラマが 死んで何日か経って 生き返った人がいるが 、科学ではどう考えるのか?と質問されました。

その質問にもびっくりしましたが、脳科学者は「科学は再現性のないものは扱わないのです」と 答えました。

これには、そうか・・とこれまた、納得したのでした。

 

だから、不思議なことはたくさんある。