
猫は あの気儘さがいい・・といわれます。確かに、ほんとにマイペースです。
猫好きは 猫がやっていることを 自分の都合の良いように解釈して 喜んでいます。。。。
このごろ、思うのです。猫好きは あの柔らかさ、バランスの良さに 憧れているのではないかと。
家の猫は18歳になろうかというのに、台所のシンクの高さは平気でジャンプしますし、階段はとととっと、
軽やかに下りてきます。もちろん 若い時のほうがスピードはありましたが、頭を下にして四つの足を
絡ませることなく おりてくる・・何時もすごいなあ~と思うのです。
もう、知らない方もいらっしゃるかもしれませんが、私の大好きだったスピードスケート選手の
清水宏保が練習のときに 動物だったときに使っていた筋肉をつかえるよにするための
厳しい練習をしていたという話を読みましたが、もちろん厳しい練習ではありませんが、
フェルデンクライスのレッスンの中にもそうしたものが結構あります。
たとえば 足のボールというんでしょうか、猫で言ったら 肉球に当たるあたりは とても歩くときに大事です。
それを思い出す練習をするのです。そこを意識すると 膝が楽にまがります。
ねこの柔軟性から 無理にひっぱってきたわけではないですが、気功でも
フェルデンでも動物は動きのお手本というところは変わらないです。
何かとすぐに固まっていしまう人間にとって あの柔軟性はなんとも羨ましいではありませんか?
体の柔軟性は心の柔軟性とも関係がありそうで、気になるところです。
最後まで読んでくださって ありがとうございます。