

(空中冬瓜、花は大きい、20cmはあります。)
最近、ロシア人の方が見えています。
その方は日本の健康サンダルが気にいったようで それを履いていらっしゃいました。
思わず「ずっとはかれているのですか?」と聞いてしまいました。
一緒にいらしたお嫁さんが「とっても気にいって、家の中でも履いています。」と。
ということは一日中ということなので、ちょっと、まずいなあとおもい、「1時間はいたら、1時間は休みましょう」とお伝えしました。
なぜか?
健康サンダルは突起がたくさん出ています。
それが足の裏を刺激して気持ちがいいということで人気があるのですが、刺激は 『無い状態』から『刺激のある状態』になるときに神経が感じて意味があるのです。
ずっと刺激が続くと神経は刺激を感じなくなります。
少なくとも 足裏刺激で健康になるというのは 時々の刺激で意味があるのです。
皮膚は常に突起で延ばされていますから ずっと履いている方の中には 足の裏がしわしわになっている方もいらっしゃいました。
足裏にには7000もの神経細胞があって 地面の情報を神経を通じて頭に届けるという役目があります。
それは脳で処理され内耳にある平行感覚の中枢へ送られ、その状況に対して自動的に微調整されます。
ただ立っている時でも体は無意識のうちに何度も微妙な調整を行って 倒れないようにしているのです。
だから、足裏の感覚は大切にしたいものです。
健康サンダルを履き続けては 不健康サンダルになってしまいます。
今日もありがとうございました。