西東京市のフェルデンクライスレッスン|経絡指圧教室|気功教室
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(クロス君と言います。冬の間はしっぽのような毛が全身覆っていたのですが、夏バージョンに刈り上げました。別人ならぬ、別犬です)

昨日のブログで いいと思っていたことが 実は良くなかったということもある・・ということを書きましたが、気になっているのはサポート機能がついたあれこれです。

私的には恨みさえある!!

なんて たいそうですが、21才の時 大学時代ですが(あ~~、はるか昔!!)バドミントンをしていて、右ひざを痛めました。

しかし、試合がある。痛いからといって、やらないわけにはいかない。

医者に行き痛み止めを打ってもらい、強力な膝サポーターをして、試合に臨みました。

それで 勝ったかどうか忘れてしまいましたが、その時にふくらはぎに大きな静脈瘤を作ってしまったのです(;一_一)

膝で血流が止められて 静脈が戻れなくて溜まってしまって、足の静脈を若くして壊してしまいました。

それ以来、ミニスカートがはけなくなりました(ミニスカートという言葉がもう死語ですね)。

こういう事例には 事欠きません。

最近のことでは 冬の間中、うちに来ると 足がぽっぽする・・だるい・・、と訴える方がいらして、腎が弱ってるかな~などと、心配していたのですが、ある日、その方が、ランニングする人がはくような サポート性の高いスパッツ様のものをはいていらっしゃいました。

「これをはくと 楽だから、暖かいし・・」ということでした。

私の膝のサポーターと同じで 確かに筋肉の代わりをしてくれるので楽です。

でも、足のほうにいった、血液や水分は上にあがって来ることができません。それで、いつも ほってったような むくんだような感じが残ってしまっていたのです。

ちょっと、やめてみましょうということで、止められたのでしょう、最近はそうおっしゃらなくなりました。

動きの自由さを制限するものは 痛みを軽減する時などは 必要悪で、致し方ありませんが、それ以外は百害あって一利なしです。

ボディスーツ、ガードルなど、呼吸の妨げになるものも再考の余地ありだと思いませんか?

今日も読んでくださいまして ありがとうございます。

よかれと思ってしていたことが良くなかったということは 体に限ったことではなくて あちこちにありそう・・。