西東京市のフェルデンクライスレッスン|経絡指圧教室|気功教室

朝のウォーキングの帰り道の動物病院の一角に猫ちゃんが外から見られるようになっています。だいたいは寝ていたりして、シャッターチャンスがないのですが、昨日は 珍しく 撮らせてくれました。

 

<動き始めに注意する>

と、何度も、フェルデンクライスのセグメント(研修)で、言われていました。

でも、それがどういうことなのか、ずっと、わからなかったです。

それが分かりたくて、イチローが使っているマシーンの置いてあるジムにも行ました。

そこでは初動負荷トレーニングをやりますということなので、初動==動き始め を大切にする理論なら何か手がかりがあるかもしれないと思ったからでした。

でも、???は解消されず、ずっと引っかかっていましたが、

やっと最近 分かった!!! 長かった、、、

 

グループレッスンでは、本当にしつこく、小さな動きでゆっくりと、、、と言います。脳神経に正しく適量の情報が伝わるようにするためにね、と言います。

この頃は、時どき、動き始めは丁寧に、と言います。特に動き自体が大きい時です。

丁寧に始めるということは、全部の神経がスタンバイできる時間を準備することなのです。

 

全部の神経がスタンバイすれば それぞれが必要な力を発揮するので、疲れない楽な動きを作ることができます。

それをしないで、早くやろうとすると、大きい筋肉がさっとがんばってくれます。

大きく強い筋肉でも、そればかり使っていたら疲れます。そして、最後はその筋肉が疲れ切ってしまいます。

 

最初、丁寧に落ち着いて始めると、目的に沿ったいろんな神経が集中するということなのでしょう。これが、まさに、集中するということで、動きだけでなくあらゆることに繋がることだと思い至ったのでした。