1月19日 東京プリンスホテルの近くで。
こんな東京タワーを見ると、何だか、得した感じがします。新幹線で富士山を見たときのような・・・。

ちょっと前、新年会がありました。
その席で、ご主人のことを話された方がいらっしゃいました。
ですから、これから書く内容は 本で読んだのでもなく、又聞きでもなく、本当の話です。
ご主人はお酒が好きで、今までも胃炎で入退院を繰り返していたそうです。
病院で治してもらうから大丈夫! と、お酒をやめることなく来てしまったのですが、今回はなかなか回復せず、医者から延命措置の話がでてくるほでになってしまったそうです。
もともと、奥様は薬の功罪をわかっていらしたし、胃の写真からも ひどい状態が分かるし、医者からは治らない・・と言われたのだから、思い切って薬をやめてみようとご主人と相談して、病院の中だけれど、薬を3日間やめたそうです。
そうしたら、なんと、なんと、胃の中がきれ~いになって めでたく退院できたということでした。
胃の粘膜は体の中で一番再生能力が高く、2~3日あればすっかりターンオーバーします。
ご主人の場合、
病院で合わない薬?きつい薬?を止めたことと、3日間何も食べずにいて(点滴をしていたので)胃を休ませることができたのが良かったのだと思います。
最近 知った格調高い言葉
「食物には、口好みて腸胃好まざる者有り。腸胃好みて口好まざる者有り。腸胃好む者は、皆養物なり。宜しく択ぶ所を知るべし。」
胃や腸が選ぶものを食べなさいということです。
? 胃腸ではなくて <腸胃>です。
腸の方が大事だということが分かっていたんですね。昔の人の感覚の鋭さには時々びっくりします。