西東京市のフェルデンクライスレッスン|経絡指圧教室|気功教室

 

同じような番組を2つ見ました。

一つは パラテニスの国枝慎吾のドキュメント、 もう一つは体操の内村航平のドキュメント。

二人とも 世界を制覇したメダリストで、それもとてつもない記録を打ち立てた二人です。

(ちょっと、珍しい薄紫のサルスベリ、あんまりうまく色が出ていなくて残念)

 

でも、二人とも トップの座から 落ちてしまった。

酷使し続けた結果 筋肉が悲鳴を上げ ケガをしたのだ。

 

誰だっては落ちる。君臨し続けることはできない。だから、そこでやめたって 過去の記録が色褪せるわけではない。

でも、二人は続ける決断をした。

国枝慎吾は これまで積み上げたフォームを捨てて、痛めた肘に負担のかからないフォームを研究した。

最初は ネットにも届かなかったそうだ。でも、試合に出ることができるようになり、そして 今日、全米テニスで、逆転勝利、決勝に進んだ。

 

内村航平は 個人総合を辞めて 鉄棒に絞った。航平君も31歳。

 

国枝慎吾が最後に言っていた言葉は内村航平も同じ気持ちだったと思う。

 

国枝慎吾36歳

「もう、未来が見えないから 一瞬、一瞬戦っている。」

 

この番組で決めたわけではないけれど、時を同じくして 断捨離最終章、本棚を片付けてたら 大事にしていこうと思うものがはっきりしてきた。

 

私も70歳!ホントにリアルに未来が見えないから

10年くらいなんとなく続けてきた英会話を辞めました。

 

というわけで、これからは Feldenkrais と、Tai Chiにしぼります。