ブロッコリーの花です。

関口知宏さんは 世界中を鉄道で回るレポーターをしていますが、最新のオーストリア編の番宣(?)で 「世界を回っていて、歴史は 偉い人が作っているのではなくて、その土地が作っている・・・、日本人が内向きなのは当たり前、だって、海にかこまれているんだから」言っていました。
しかし、はて、同じ海に囲まれた イギリスはどうなんじゃ・・・?
と思いましたが、日本は自然が豊かなので 外に出るという選択肢を選ばなかったということなのでしょう。
その結果 外に意識が向かない国民性をつくったといえると思いました。
日本の中でも、京都では 『上がる・下がる』『○○条』と言って 東西南北を常に意識する碁盤の目の道を歩いています。
私が住んでいるあたりの東京では 自然に作られた農道がそのまま道になっていることが多いので 道なりに歩いていくと家に着くをいった生活をしていますから 当然土地感も違うと思います。
母は京都出身なので 母の実家の住所は 「東山区大黒町五条下がる2丁目」 これだけで、京都の人は確実に目的地に着けます。
私は大学が京都だったのですが、友人宅に遊びに行くとき いつも迷うのです。
友人は 私が迷うのが理解できなくて、私のやる気がないのではないかとまで言われました。
そんなことを話していたら 新選組の近藤勇や土方君も迷ったらしいと 司馬遼太郎の新選組を読み漁っている甥っ子が慰めてくれました。
確かに土地が人を作っていくようです。
やっぱり 長くなりました~~。
今日もありがとうございました。