
(オキザリス・レグネリー 家の玄関先で咲いています。)
太極拳は武術だから 本来、見せるものではないのですが、楽しみ方の一つとして、あるいは研修のために グループで演技します。
今回は 先生含めて 6人で団体戦に参加します。
もう、1週間後に迫っていますから、微調整の段階というところです。
グループで動きを合わせるためには人の動きをよく見なくてはなりません。
今までだと、自分の動きが先生とあっているか、気もちよく動けているかに注意がいっていますから、人のことはほとんど見ていませんでした。
でも、人に合わせようと思うと よく見ます。
人と自分の動きが違うと 考えます。
お互いに注意しあえて、この間の練習で みんなのレベルは急速にアップしたと思います。
合わせることに意味があるのではなく 合わせる努力をすることに意味があると、改めて気づきました。
人それぞれ体内リズムが違うので、微妙に動きが違います。それを合わせていくというのは かなり大変なことですが、その結果
どんな状態でも、動けるような柔軟性を持つための練習になっていると思います。
コンクールの団体戦参加は太極拳を深めるいいきっかけになっています。
頭の固いころの私なら 「武術をみんなでやるなんて・・・」って言ってそうな気がする。
今日もありがとうございまいました。