西東京市のフェルデンクライスレッスン|経絡指圧教室|気功教室

このごろ 寒いせいだなあと おもうことが続きました。

まず一つ目
このごろ よく足がつるという方が多くなった

 寒いと体は発熱のため ブルブル細かく震えて 熱を作ります。(体は発熱のとき 水も作ります。
ですから、トイレも近くなりますね。)ぶるぶる震えるとき筋肉は固くなります。もともと体に固いところがあると 寒さで縮むとそこの筋肉は容量オーバーで 攣ってしまいます。 だから冬に攣る人が多いのでしょう。

二つ目
「腱が切れた」

 ブーツを 履こうとして 指でブーツをひっぱたら 指の腱がきれた方がいらっしゃいました。
こういうことは 冬にしか、起きないでしょう。(ブーツはもちろん夏 履きませんけどね)

寒いと筋肉は先ほどの理由で いつも縮んでいます。縮もうとしている時に 無理に伸ばそうとするので 二重の負荷がかかって 切れてしまったのでしょうね。

三つ目
「切れるほどではないが、痛みがでた」

朝の寒い公園で、体操していたとき ばりっと音がして腕に痛みがはしった年配の方がいらっしゃいました。
(いつもは背中にホカロンを3つくらい貼るのに きらしたので 貼らなかった・・とおっしゃってました)

もう一人 公園まで歩いてきたけど 足が痛くて歩けなくなった・・という方も。
(この方も 時間がないので薄着で来てしまったとおっしゃってました)

二日続けてのできごとでした。このところ 寒かったですからね。
筋肉は縮もうとしている時に 動かすので 筋肉にとても負荷がかかります。それで、痛みになるわけです。

これらのことからもわかるように 寒いと筋肉が縮むので 寒い日は暖かくして筋肉が縮むのを防ぐことが大切です。
そうすると 体も疲れにくいし 筋肉も痛めないでしょう。

確かにアスリートは試合前には 暖そうなコート着てますね。
皆さんも 風邪予防の観点からでなく 筋肉のためにも暖かくしてお出かけください。