呼吸のレッスンをいろいろやっている中で気が付いたことがあります。
それが寝るときの姿勢です。
昔、指圧学校で体が固い方を下にして寝る傾向があると習いました。
理由としては 固い方を下に下にすることで 指圧効果があるのではないかと、私は思っていました。
それもあると思いますが 呼吸のしやすさと より関係があるのではないかと今は思っています。

身体はいつもたくさんの新鮮な空気を必要としています。
寝るときは 昼間の身体の疲れを修復する大事な時間です。
ですから、まずは 一番呼吸しやすい姿勢をとると思うのです。
右半身が固い人は左半身を上にするでしょう。左半身の肋骨などがよく動いてくれるので呼吸が楽なので、十分な空気が体に取り込めます。
左半身の固い人は 逆になりますね。
仰向けで寝る人多いと思います。昼間、背骨側は立ったりすわったりと、ずっと緊張しています。寝たときは胸の前側の肋骨がよく動いて呼吸をします。
うつ伏せで寝る方もいらっしゃいます。その方は体の前側が緊張しているので、寝るときは背中で呼吸をしっかりしたいのだと思います。
身体はいつも最適を選択しています!
