梅雨の晴れ間を狙って、高尾山に行ってきた。
写真の真ん中あたりの奥に富士山があるはず。ここ(高尾山頂)から富士山が見えたことがない。この日も見えなかった・・

山登りは体を知る研修だと思って始めた。
もともとは山登りは苦手! 超苦手。
でも、フェルデンチックに登れば(無理しない、自分のペースで・・) 登れるはずだし、フェルデンチックに観察しながら歩けば だんだん登り方もうまくなるはず、、。
毎回 発見があって研修の意味は大きい。
今回は 下りで、若者が3人走って私を追い抜いたのがきっかけでした。二人は軽やかに、最後の一人はどたどたと音を立てている。
頑丈そうな子だけど、あれでは膝を痛めるなあと見ていた。
ところが、ところが他人事ではなくて そのあと、私も大きな段差を降りるとき、どんと右膝に必要以上に変な重さがかかってしまっているのを感じた。
これはまずいなと、ゆっくり丁寧に降りていくようにしていたのだけれど、そうだこういう時にこそストックを使うのだと気だ付いた。
疲れたら、使おうと思って用意をしていたが負担をかけないために、疲れないためにも使うものなのだと気が付いた。
一歩ストックをつくと 身体は安定するのでゆっくり足を下すことができる。ゆっくり下ろせは適切な足の降ろし方をちゃんと頭は選んでくれる。
そうしているうちに上手な下り方、膝の使い方を学んでいくのだ~~~!!と 学んだのでした。
これが今回の研修成果。
おまけは 山の気です。
こればかりは山に行かないと体に入らない。