先日、トレッキングシューズを購入。

足慣らしに高尾山へ、行きました。時間がなかったので、登りはリフトにして、下りはJR高尾駅に出るというくだり道を選択しました。
ほとんど人が通らない道で、結構厳しい下りでした。
木の大きい根っこを下るとき 滑るのが怖いから、横向き、カニ歩きっぽく歩いてる私。
そこで、気づいた!!
なぜ滑りそうな気がするかといえば 体前かがみで歩いているから、重力で、引っ張れて転びそうな気がするわけで、では、重心を後ろにもっていけばいいのだ、では、どうする?
選択したのは 蟹股歩きです。股関節を広げて歩くと 背筋が伸びて、頭を後ろにすることができる。
その歩き方で 背筋を伸ばすバランスでなるべく降りるようにしてきました。
帰りの駅の階段で 確かめた。
登りは逆に頭を下げるようにして背丸くした方が足を上げやすいので、足が疲れない。
降りるときは 足元を見たくなるけれど、背中は伸ばした方が 重力をうまく使って楽に降りられる。
ところが歳を取って、疲れが背骨に残っていると、自在に動けない。
そこで、歩くときも前かがみにならないよう腕を重り代わりにして、背骨を伸ばすように知らずとやっている。それもできなくなると杖がいる。
少し前のこと、私より10歳上の人認知症の方に、 「年より臭いね」と言われたとき 私は無意識に手を後ろに回していました! 疲れていたのね、私。。。

自在に歩ける背骨と股関節の柔軟さを保つことが 若々しい歩きには絶対必要です!!
そうすれば手を後ろにわざわざ組みたくなることはなくなるはず!