最寄駅の武蔵境のイルミネーション。全然クリスマス色がないところが好きなのかもしれない。

NHKEテレの番組でスーパープレゼンテーションという番組があります。
人気のあったプレゼンが放映される番組で、今回はアメリカの ガイ・ウインチという心理学者でした。
タイトルは「心にも応急手当が必要な理由」
彼は 人は体の応急手当の大事さは知っていて、ケガをすれば バンドエイドを貼るし、また、虫歯にならないように、きちんと歯を毎日磨くのに、心が傷を受けたときの応急手当のやり方を知らないのは 残念であると言います。
どうも 人は 心より 体の方が大事だと思っているのではないだろうか・・・と 問いかけます。
ストレスが病気を引き起こすというのはよく言われます。
でも、「失敗」「失恋」「喪失」「孤独」もっとシンプルに 「傷つくことを言われる」などは日常的によくあることでですが こうした心の傷も体まで痛めてしまうと彼は言います。
思い出すたびに傷が広がってしまうので、思い出したら2分間 違うことをすると 心は忘れることきるそうです。
思い出したら、また、2分間忘れるためになにかする。 ゲームでも、運動でもなんでも いいそうです。
今日、6年生の男の子がの母親が 「腹の立つ友達がいるようでいつも怒っていて、この頃は なにに対しても怒りっぽい・・」という話をされました。
確かに その子は体に緊張がいっぱい溜まってて 力が抜けません。怒りを筋肉が覚えているとも言えると思います。
そこで、男の子に「腹の立つような友達のこと思い出しそうになったら、心にバンドエイドを貼ろうーーすぐ忘れるよう何かやったらどうか」と提案しました。
ちょっと、ほっとした顔をしてくれたようで 嬉しかったです。
嫌な人に腹を立てる自分が嫌になったりするけど、自分を責めるのは一番自分を 傷つけます。
今日も読んでくださってありがとうございました。