先週行ったの大津の寿長生(すない)の郷(さと)で、江戸時代の雛人形展をやっていました。

真ん中の三人官女のアップ

何だかおしゃべりに花が咲き 笑っている、、、。
江戸時代って なんだか心惹かれるのだけど、こういう人形みると、やっぱり人には優しい いい時代だったんじゃないかなと思う。
落語に出てくる八つあん 熊くまさん 、、とんでもない間抜けにも 人の優しいまなざしを感じるもの。
<時代の風>という言葉は 五木寛之が時々使っているけれど、この雛人形に時代の風を感じる。
明治維新、戦争、戦後、、、、時々に時代の風が吹いてきた。
時代の風は言葉にするのは難しいけど、人々がどんな価値観で動いているか・・ということが見えてくる気がする。
平成が終わろうとして、陛下は戦争のない時代を喜ばれた。
本当にそうだ・・と改めて思う。その時代を生きられて幸せなことだ。
でも、戦争はなかったけど、年間2万人の人が自殺する。
児童虐待、子どもの貧困、、、と、時代が考えなければいけないことも見えてきている。
そろそろ風が変わるはずだ。
今日は 明るいお雛様から、ちょっと、珍しくヘビーな話になりましたが、
まずは自分に優しく、人に優しくで今日も頑張ります。