年を重ねていると、お〜、そうかと、ジグソーパズルのピースが突然はまることがあるので、面白い。
コロナの2度目の緊急事態宣言もあって、一段と私の世界は狭まり、静かになりました。
今まで、私は呼吸法を含め、氣功で行う静功と呼ばれる瞑想と、あれこれやってきてはいたのですが、今一つ、分からなくなってきていました。
最近はマインドフルネスという新種?も現れました。
今年は この本に出会って、この安定打坐という、瞑想なのか、ヨガなのか、坐禅なのか、分類はできないけれど、このやり方に出会って、そうか、言うことだったなのか、、、、みたいな気持ちになってきています。

中村天風はヒマラヤで、ヨガを体得して、それを一般の人が習得しやすいように、瞑想中に、音楽ではなく、ブザーの音だったり、鐘の音がなったりする音と、その間の静寂を利用して瞑想の世界に連れていってくれるようにしました。
今まではいくら時間をかけて頑張っても終わった後、満足感がなかったのだけれど、今は、時間があれば朝晩やります。終わった後、頭がスッキリして気持ちがいいのです。だから、だんだん時間を伸ばしているところです。
私の場合、フェルデンクライスをやっていたから、ここに来られたなあと思っています。
この本の中の <理入> <行入>という言葉が繋いでくれました。これについては、改めて、書きたいと思います。
年をとるのも悪くないと思う出来事です。