
(けんた君。軍手をくわえて 歩きます。狩猟犬なのね。おとなしくてかわいい子です。)
ブログのタイトルは 今回の桜井章一さんの本の中で見つけた面白い言葉です。
「鼻で見る」
そうすると 一点に焦点が絞られず、その周囲のものも含めて全体を感じることができるといいます。
道場全体をみることができるので ふたりの道場生が同時にちょっとした動作をしても二人のようすが分かるそうです。
私の気功の先生は良く「目から入ってくる」
といいました。これは 見ようとしないで 自然に目に入ってくるのがいいのだというニュアンスです。
フェルデンでもあります。FIのレッスンをするときは 「ソフトアイ」
で行うようにと言われます。これも その人の全体を受け止めるために 部分だけをみないようにということです。
このところ気になっていた 鳥瞰的な見方とつながります。
現代は 目的を持って探す目の使い方になれてしまっていますが、
本当は鳥瞰的な見方のほうが 凝視するよりたくさんの情報がはいってくるようです。
体と同じ。使ってないと忘れるので、使おう。
今日もありがとうございます。