3月になったので、お雛様バージョン、お稲荷さん。

フェルデンクライス メソッド は神経系に働きかけるので、応用範囲が広い。
前回、ノーマン・ドイジノの本が面白いと教えてくれたお嬢さんは 光過敏で、明るい光が辛いのです。光を感じる神経が興奮しているので、その緊張を少しずつ手放せるといいなと思って治療しています。
そんなわけで来てくださっているのですが、その不自由な日常の中で、彼女のように目がうまく使えないことで、仕事もできない、日常生活が著しく制限されている仲間のために裁判で戦っています。
先日裁判が行われたのですが、残念なことに敗訴でした。
彼女いわく
<敗訴したけど活動自体は、盛り上がってます。>
視覚を使えない障害 「眼球使用困難症 」〜眼瞼けいれんをめぐる裁判〜
#眼球使用困難症 #眼瞼痙攣 https://t.co/a6juUTGXgQ— ブラインドサイド (@blindsideJP) February 18, 2020
これを見ていると、
裁判官が敗訴とする説明が、あまりに、取ってつけた説明で、法律は人を守るためにあるのだと言う私の素朴な信頼が揺らぎます。
是非、見てください。
眼球困難症も、ジストニアの、仲間に入るようです。
ウキペディアによると、
ジストニア(dystonia)は、中枢神経系の障害による不随意で持続的な筋収縮にかかわる運動障害の総称。姿勢異常や、全身あるいは身体の一部が捻れたり硬直、痙攣といった症状が起きる。日本神経学会の用語では「ジストニー」と表記される。2016年現在、日本では特定疾患には認定されている。
音楽をされる方、特に、ギター、ピアノを弾かれる方がなりやすいです。