その方は 膝の手術 股関節の手術をして、1年ほど前から 脊柱管狭窄症と診断され、手術をするように言われていました。駅までの10分の道のりを何回も休まなくてはいけなかったのに、その方の腰が最近伸びてきて 腰が痛くなくなってきた・・とおっしゃています。
よくなった理由は一つではないと思います。悪くなるのに理由が一つでないように、治るときも いい理由がいくつかあるのです。
理由の一つはもちろん私のフェルデンクライスのパーソナルレッスンであることは間違いありません。週に1回 行っています。もちろんこれは第一の理由にしましょう!
もう一つのの理由は 今までに 膝の手術をし、股関節の手術もしていますから、その方は もう手術はしたくない、何とか 手術をしないで治したいという気持ちがつよくなったということでしょう。
自分でする体操を教えてほしいとおっしゃるのでいくつか お教えしました。 自宅でもフェルデンの体操をしているそうです。
あと二つあると私はおもいます。
長くなるので 後は 明日以降に書きますが、今日 一番のポイントは
「自分で治したい」という気持ちです。今までは 手術でよくなるのなら・・とその選択をしてきたのだと思います。今回は自分で治そうという気持ちが 積極的な行動を生んでいるということですね。