NHKの人体という番組で この写真を見たときは びっくり、そして 感動!!

脳の中の神経! そうか、真ん中横に束になっているのが脳梁か!
映像の力で 私の頭の中のドアが一つ確実に開かれた感じがする。
この神経の束にもびっくりだが、これを表すことができる技術にも、感動した。
最近 読み直している「動きが脳を変える」アナット・バニエル著 の中に、<脳が活性化すると人は 生き生きする。>と
いうくだりがある。
感覚器官を通じて入って来る感覚、体内で生じる感覚、自分の動きやまわりとのやり取りがもたらす感覚が脳に届くたびに 脳はバチバチと電気的信号を送りあう。活性化する。
何か発見があるとき脳は バチバチ活性化する==それを楽しいと感じるのが 脳なのです。
逆に いつもと同じで、何も発見がないと、脳は活性化しない。すると、楽しくない。
飽きるということは 発見がなくなったということなのだ。
そこで、人は楽しさ=脳が活性化することを求めて、あれこれするのですね。
あれこれしないで 、お手軽に 脳を活性化してくれるのが 薬物なのね~ と 本日 納得してしまった。。。
きっと、薬物の時は 電気的信号の色は黄色ではなくて 白く発光するように輝くのではなかろうか。。。
瞬間、たまらなく気持ちよさそうだけど、そりゃ、続けてたら 頭、壊れていくのが容易に想像つく。