脳の可塑性という言葉が私の周りで飛び回り始めて、なんだなんだと本を読んでいたら、 私流に理解してしまいました。。
なんだか 樹を見ていると、脳の中を見ているような気がするのです。

可塑性というのは 「固体に力を加えて弾性限界を超える変形を与えたとき、力を取り去っても 歪(ひず)みがそのまま残る性質」ということで 粘土で、形を作ったら 固まってもとに戻らないという感じ。
脳の可塑性とは どうも 記憶ができるということらしい。
(ということはすべて覚えている・・・らしい。)
それが なぜ この写真の樹と脳が重なってしまうのか。。。
枝がばっさり切られている樹を見たとき 切られた枝は基は戻らないーーこれは可塑性だ。
でも、、隣から枝を伸ばしているではないか。
切られてことにこだわって エネルギーを新しい枝に向けなければ新しい枝は育たないぞ。
よく頑張ってる。美しい。
脳の中でも同じことが起こっているような気がする。
何か問題が起こってしまったら、それは消えない‐‐可塑性があるから–
でも、シナプスが次々を手を伸ばして 新しい可能性を探し出していって、問題はほっておく、、みたいな。。。
アドラー心理学では <トラウマは自分で作っている>というのですが こういうことかな‥と思ったりしました。