
この本は出版されてすぐの2016年にはフェルデンクライス 仲間が教えてくれました。
でも、今まで、フェルデンクライス のことが載っていると言われて読んだ本の中ではいつもフェルデンクライス については、ほんの一行だったりすることが多くて、今回もそうだろうと、なんとなく、手に取らずじまいでした。
しかし、光過敏で治療にいらした方が、この本を読まれていて、フェルデンクライス のことが本当によく分かります、いい本ですと、しきりに言われるので、これは、いかん!恥ずかしい!と 、、
それでも、高い本なので、まずは図書館で借りました。
読んでびっくりしました。
著者のノーマン ドイジと言う人はアメリカの精神科医で、作家でもあります。
フェルデンクライス の生い立ちについても触れ、その中で生まれた稀有なメソッドであることを熱を込めて書いてくれています。
もちろん他にも 脳の可塑性に基づいた素晴らしい実践もかかれているのですが、それはまだ全部読めていない、、。何しろ分厚い本です。
本の帯にも痺れました。

私は、ちょっと、弱気になっている方には 治らないと思っていたら治らないよ!と言い続けています。
脳が配線を治らないようにつなぎ変えてしまうのですから、治っていかない、、、そういうことなのです。
表紙を開けると この言葉が 目に入ります。

泣きそうになりました。