
(腹式呼吸は横隔膜が動くことで 息の出入りがおこります。逆腹式呼吸というのもあるんですよ。)
今日 公園で腰の痛い方に 腰を受身の状態で動かす方法として
「腹式呼吸をしながら坐骨を動かすこと」をやっていただいていた時のこと
「吐いて~~~、その時おなかへこませて・・・吸って~~~おなか前に出して・・・」
「おなかを膨らますって胃に空気いれるの?」
と・・・。
「???? 腹式呼吸は横隔膜を使う呼吸で、おなかに空気を入れることではなくて
横隔膜が下がるからおなかの腸がつぶされるようになるから おなかがでるのよ。」
「そうか・・・。おなかでする呼吸って、口から吸って 胃に入れておなかをふくらますのかと
思ってたよ。」
なるほど!! そうイメージしても結果としては 腹式になってます・・。横隔膜が動いてますから。
腹式呼吸==おなかで呼吸==おなかが出たりひっこんだり・・・・だから、おなかに空気が入る感じしますね。
胸式呼吸==肺で呼吸==胸が広がる 大きくなる・・・・肺に空気が入る感じがしますね。
「腹式呼吸は横隔膜を動かす呼吸です。」
ということを はなすと、必ず「初めて知った」という方がいらっしゃいます。
歩くこともそうですが、自然にできることは 誰も終えてくれないので、
それぞれの人が勝手にイメージしている事って意外と多いようです。
呼吸も 胸式だけの方 腹式だけの方 がいらっしゃいます。間に合ってしまえば 両方使わなくても
とりあえず困らないからです。でも、長じて困ることになることがあります。
でも よい呼吸とは 状況に合わせて 胸式も腹式も使えるということなので、どちらも使えたほうがいいですね。
今日も 読んでくださってありがとうございます。
「口から吸った空気は おなかに入るのでしょう?」と言われた時は 一瞬 あれ???と
いえいえ、口から吸っても空気は肺に入るのです。考えたことなかったです。