今回の旅は本当に花に恵まれました。一度行ってみたいと思っていた造幣局の通り抜けにも行けました。

最終日だったので、混雑覚悟で行ったのですが、思いのほか人が少なく ゆっくり見られました。
ここは八重桜です。毎年一つ 愛でる花を決めるそうで、今年は これでした。


手毬のようでかわいい!!
珍しい色の桜です。緑色をしています。名前は御衣黄(ぎょいこう)

貴族の衣服の萌黄(もえぎ)色に似ているからついた名前だそうです。
今年覚えた関山という」八重桜がたくさんありました。濃いピンクで枝先がくね~としているのが特徴。
名前を覚えると親近感が湧くのは 人間と同じです。

若冲のお墓のある石峰寺の山門前にあった花と同じでした。
造幣局らしい背景で一枚。

この桜も関山です。
この川は淀川かと思ったら、大川と言って淀川に注ぎます。淀川はどれくらい広いんだ?!と思わず思ってしまいます。ビルに雲が映り雲が動きます。なかなかの演出のビルでした。

通り抜けは一方通行なので、帰りは川沿いの屋台の並ぶ道を歩きます。 思わず ❓ めあごんり❓

もう一つ楽しかったのは ところどころの木に 吟行の句が下がっています。
その中の一句
あの世でもあなたと見たい通り抜け