西東京市のフェルデンクライスレッスン|経絡指圧教室|気功教室
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( オクラ 花が咲いたところを撮りたかったのですが、なかなかタイミングが合わず・・・)

 

「年をとると なおさら 筋肉をつけなくてはいけない」と テレビでもよく言うので 筋肉信仰は根強い。

 

太極拳で先生は 一つの動きの前に 必ずリラックスするように、肩の力抜いて、と 何度もおっしゃいます。

リラックスして、体重が足の前のほう(湧泉というつぼのあるあたり)ののると、骨格筋の緊張がとれて、インナーマッスルが体を支えようと微妙にバランスをとるからです。

 

若い人はインナーマッスルも柔軟だけれど、若くない人(まあ、高齢者というわれる人)はインナーマッスルの緊張をとらないと、微妙なバランスをとれません。

長年、インナーマッスルにも負担をかけ続けていますから、インナーマッスルが くせで固まっています。

それを 少しずつ緩めていかない限り バランスはうまくとれません。

でも、そこで、筋力をつけよう・・になるのですね。

鍛えると 若い人なら筋力強化になりますが、年寄りは疲労がたまって、一部の筋肉がさらに固くなって、全体としての動きが悪くなると思うんですよね。

 

太極拳でも 練習中に 足が痛いね~、筋肉がつくね~という会話が飛び交うと (う~~ん、違うんだけどね~~)と内心思っていますが、

ちょっと、一言では伝えられません。

それで、変化球で ビジョントレーニングを薦めています。

 

今日もありがとうございます。