西東京市のフェルデンクライスレッスン|経絡指圧教室|気功教室

9月10日は若冲忌で、それに合わせて石峰寺に保存されている若冲の晩年の墨絵の掛軸の特別展が開かれました。

京都でゆっくり、、と思っているうちに時間がとれなくなり、日帰りとなりました。

家を7時ころでて、京都の駅には10時半、そこから30分もあれば、石峰寺に着きます。

墓碑を見ると、斗米庵と読めます。天明の大火ですべて失った若冲は晩年をここで過ごしました。

ネットで調べると「生活が困窮したので一作品を米一斗と交換した」と書かれているのを見つけましたが、そうではないと作品を見て思いました。

 

生きとし生けるものが愛しくて、描くのがなんとも楽しくて、、食べられるだけのお米があれば十分、他に何にも要らない・・・という境地に達した人にしか描けない絵だと思いました。

掛け軸の中の鶏や亀や虎を見ていると、幸せになってくる。

本当に大事なものが分かってくる。。。

至福のひと時でした。

 

そのあとは時間があるので、京都一周トレイルの記念すべき第1回目にしました。

まずは東山トレイル開始

石峰寺に近い伏見稲荷からスタートしました。稲荷山という頂上まで、ひたす石階段を歩きます。

はい、外国人が多かった!!

そのあとは泉涌寺、東福寺と歩いて、京のおばんざい風のお店で食事をして なんと、東京には6時ころ着いていました。

だんだん歩く距離をのばしながら、京都一周トレイル完歩を目指します。