
私が治療にお邪魔する家の猫。そのお家で8番目に飼われたので名前はハッチ。
このカイゼル髭が立派!このお髭を持っている猫はなかなかいない。
血圧の話。
年をとると、血管が硬くなる。コレステロールも溜まって、血管が細くなる、、などで、血圧が上がる!と言われます。
先日、脊椎管狭窄症で治療にいらしている方が、血圧が200まで上がったので、怖くなったという話をされました。
その方の治療をしていて、改めて気づきました。
治療が終わったら、「足の先に血がドクンドクン流れてる!」と仰るのです。
その時血液が激しく流れ出したということは、脚のどこかの筋肉ががひどく固くなったところがあって、血液の流れを悪くしていたと考えられるなあと。
もちろん、血管も弛んだでしょう。でも、ドクンドクンと表現されるほどの変化が起こった!というのは そう考えられる。
きっと、今、血圧を測ったら、きっと下がっているよ、と、お話をしましたが、帰られて測ったら、そのとおりだったようです。
血管がコレステロールで細くなっていなくても、すごく筋肉が固くなっているところの血管は 固い筋肉に押しつぶされて、血管は細くなっていると思う。
当然血液の流れは悪くなる、その先にある身体は血が不足するので、心臓に血をおくってくれ〜と心臓に指令が飛ぶ。そこで心臓は血液を送ろうと頑張って送る、、血が血管の中をたくさん流れるのだけれど、血管の細いところでは、血は溜まって血管を圧迫する、血圧が上がる!!
血圧が上がる理由は一つではなくて、重なっていると思う。
理由の一つに 体の中に固い所があって血の流れを悪くしているというのもあるでしょう。
食べ物だけでなく 身体はなるべく柔らかく保つ努力も忘れずに!