西東京市のフェルデンクライスレッスン|経絡指圧教室|気功教室

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(長めの布で 膝を包んで持ち上げるレッスン。足首の自由さを取り戻し膝 股関節を柔軟にするレッスン)

 

軽やかに年を重ねたいで 少しふれたレッスンはとても

気にっていて、何回もやったし、メールにも書きました。

それを読んだ方から「やってみたい」というメールを送っていただきましたが、

遠いので、いらっしゃれないしなにかいい方法はないかと思案していました。

足首の自由さを取り戻し 膝、股関節を柔軟にするレッスンビデオ→ユーチューブ

というのが一番良さそうですが、まだ、ハードルが高いので今回はこのブログでお知らせします。

 

<足首の自由さを取り戻し 膝、股関節を柔軟にするレッスン>

①長めの布を半分くらいのところでひざ下に当て、膝の後ろに回しクロスして前に持ってくる。

膝の上でもう一度クロスしその2本の布を紐のようにねじって1本のロープのようにする。

(ゆるまないようにする)

②片手でそのロープを持ち(両手でもよい。ほどけないようなところを持つ)、かかとが床から少しだけ上がるまで

ゆっくり持ち上げる。足は完全に受け身の状態にすることが大切です。自分で自分の足を持ち上げないこと。

 

③(この写真は外なので靴を履いていますが、室内でやるほうがいいです)

かかとが持ち上がっていくと 足のボール(英語ではball of foot, 日本語がないのですが、

猫でいうと、肉球にあるところ)が床についている状態になります。

(この肉キュウの部分のあたりはとても 本来はよく動き 敏感なところです。)

この状態を ゆっくり繰り返します。ゆっくりの目安は5秒くらい。

5秒くらいかけて持ち上げ、5秒くらいかけておろします。

これは肉キュウあたりを目覚めさせ、動物の本来持つ力を蘇らせます。

足を持ち上げるとき(ゆっくり5秒くらいかけて) 息を吐きながら

おなかをへこませ 背中、腰を丸くして持ち上げるようにします。でも、この形が辛くなる方は、

背中を伸ばすようにすると 痛くなりません。痛い 辛いは 適切な動きではないという合図ですので、

痛くないように工夫するのが大切です。

腕の力だけで 持ち上げてはいけません。背中から腕が出ていると思うといいのではないかと思います。

そうすると 腰が動くので、腕の力はあまり使わなくても 楽にもちあげられます。

④ ③の動この動きを十分にしたら、(飽きるまで・・・10回くらいやってください。多いほどいいのですが、

嫌になったらそれはもう、十分か、 あるいは 気持ちの良いいい動きではないので、少し休んで また、はじめましょう。)

次に つま先がかろうじて床に着いている状態までかかとを上げます。

足が足自身の重さでぶら下がっていられるように 足首の力を完全に抜いた状態になるようにします。

足首の力が抜けると足首の角度が広がってきます。これが なかなか難しいです。だから 大事。

膝の力も抜けていると つま先が床をブラッシングするように動くかもしれません。

足全体がタオルに支えられているので、足全体は 受身です。何もしません。

 

⑤立ってやってみる。片方の手で どこか支えになるところをもつ(椅子の背とか 壁とか)。

片手でねじった布の端を持ち ゆっくり足を持ち上げる。足が十分にぶら下がって そして床から離れる。

着地するときは 「つま先が先に着いて それから かかとが着いていく」ということを

確かめながら様子を観察する。ゆっくりする。何回か繰り返す。

 

⑥布を取ってみる。持ちあげた足、そうでない足の違いを感じてみる。

もう片方の足もやるとよい。

あるいは 両足いっぺんに布で膝を固定し それぞれの布のを手で持ち パペット人形のように歩くのもお勧めです。

(危なくないように)

その時 つま先が床から離れないようにすることが大切です。

布で支えているので足の無駄な力がぬけていくのです。これが大事!!

布を取った後 足が軽くなっていると思います。

膝が痛い方は たいてい 股関節 足首がとても固いです。

このレッスンは足首、膝、股関節を柔軟にしてくれます。続けてみてください。

また、肉キュウ部分はとても 大事なので ときどき意識して、してみてください。

 

長~~くなりました。読んでくださって 本当にありがとうございます。

興味が湧いたら トライしてみてください。次回は動画を アップできるようにしますね。