金沢を楽しんだ後は 一路 和倉温泉に。

能登島に渡る、能登島大橋の朝焼け
海に面したホテルの魚はさすがに美味しい。特にフグは 漁獲量日本一だそうで、宿のフグの焼き物のおいしさにびっくりしました。開いて塩をしたフグを食べたのは、初めてでした。
輪島朝市、昔、来たときは、人が多くてかき分けて歩くようでしたが、まだ、まだ、コロナで客足が戻っていないので、ゆっくり歩けました。フグも購入。
能登半島全域で行われるお祭りに欠かせない キリコと呼ばれる巨大なご神灯を集めた輪島キリコ会館に行きました。


このキリコは大型で、高さ12メートル 重さ2トン 100人で担いだ超大型のものです。
今は電線などの関係で高さ4~5メートルになっていると書かれていましたが、電線のせいだけではないでしょうね。
今、これを担げ、と言われても無理でしょう。
昔の人の体力、気合い、100人の気持ちを合わせる呼吸も含めて 驚嘆!!!
ペリーが日本に来た時 力士が米俵を8俵(1俵=60kg)担いだ、といい記録もありますし、明治の女性が 5俵担いでいる写真を見たことがあります。
身体能力というのは 環境に合わせて変化するもので、必要とあらば、いかようにも変わっていく。
適応という生命の本質。
生命って、凄いな~と。キリコから、広がりました。
話が大きくなりましたが、北陸旅行の話に戻ります。
2日間の旅でしたが、ちょっとした異文化体験でした。