今どき、風邪をひくと、コロナではないかと、まず疑う。
今回は一応、抗原検査では陰性だったので、コロナウイルスによる風邪ではなかったけど、今回の風邪は長引いた。
寒さに弱い私が、用心に厚着をして出かけ、都心のビルで汗をかき、その汗を外の冷気にあててしまったのがきっかけではあります。
寒さで体温がさがり、免疫力が落ちてウイルスにつかまった。
そのあと、風邪を承知で卓球をして、汗をかき(若者ではあるまいし、汗をかいて治すというのは乱暴であった。)また、帰り道その汗を冷やした。
でも、何か、ほかにもありそう、、と古い本を引っ張り出してきた。

野口晴哉は日本の整体の草分けと言われる知る人ぞ知るレジェンド。
さてさて、その序に
「風邪は自然の整体法、風邪が偏り運動修正や 潜在的偏り疲労の調整を行っていることは事実である。」
「生活を改め、経過を待つべきである。このようにすれば、風邪が体の掃除になり、安全弁としての働きを持っていることがわかるだろう。」
そして、
「自然な経過を乱しさえしなければ、あたかも蛇が脱皮するように新鮮な体になる」と説いています。
今回は風邪の始まりを軽視した。経過を乱した。
風呂の入り方など、まずかったと反省。
新鮮な体になることを期待してもう少しおとなしくする。