年末寒波ということで、大雪が心配されています。この絵は写真のようですが、絵画です。
最近は展覧会でも<写真可>が増えました。

暮らしている方は大変でしょうが、時に こうした美しさに出会ったときに ふうっと、深い息をされるときがあるのではないかと思います。
自然の厳しいところで暮らす大変さはもちろん、生きていくために大変なことはたくさんある。
仕事、家族、友人などの人間関係、、、などなど、、
若い時は次々起こる難題に必死についていくだけだった。
だから、<誕生日おめでとう>という言葉が、ピンと来なかった。別に一つ年をとったからと言って、何がめでたい?と思ってた。
若い時から そう、今年の誕生日までは!
今年初めて、12月の誕生日に何人かの人に 誕生日おめでとう♫ と言われて嬉しかった。
嬉しかったから、会う人に私、今日誕生日なの と伝えて、わざわざ言ってもらったくらいです。
なぜだ?
70ひとつ前、69歳。死に至る病にも怪我もなく、今日まで生き延びた。
辛い時も確かにあった、馬鹿だったなあと思うこともある。でも、今まで、生きてきた。。
お誕生日だね、今まで<死に至る病も怪我もなく、生き延びた>おめでとう!!
私は 現時点で こう、理解したのです。
これはめでたい、確かにめでたい。
私の中から、少し 必死さが消えた印でもあるみたいで、それも嬉しい。
年を取る楽しさ、醍醐味かな。